社会人入試へ向けての勉強方法
大学の看護学科に進学を決めたところまでお話ししました。
社会人入試の試験科目は「面接と小論文」
面接は今までも色々経験があるから、なんとかなっても(後々なんともならないことに気づきます)小論文って何すればいいのやら・・・
とりあえずネットで書き方を調べ、まとめ、とりあえず他校の過去問などを見て書いていました。ちなみに受験を希望していた3校は過去問は非公開。
この時すでに10月に入っており、試験まで1ヶ月。このまま自分だけで書いてて大丈夫なんだろうか、と思いつつも自分だけで練習していました。
でもさすがに2週目くらいになって、このままではダメだと思い小論文の指導をしてくれるところはないか探し始めました。
そこで出会ったのが敏塾です。
看護学校社会人入試合格者多数!看護師助産師、社会人入試は敏塾。
たまたま他の方が社会人から助産師さんになったブログで紹介されていて、ここだな!と思いすぐに資料請求しました。
全て通信なので、最初は本当に大丈夫か、詐欺とかで振り込んで連絡取れなくなったらどうしよう、などとも思いましたが、振り込む前に先生からお電話があり話しました。
私の状況というのは、試験まで1ヶ月もなく今からでも間に合うのかというのが不安でしたが、先生はそのような状況も踏まえ私の話をよく聞いてくださいました。
とりあえずはやってみないと分からないということで「えいやっ」と振り込み飛び込んでみました。
塾の宣伝でも回し者でもないですが、今思うのは敏塾にお世話になってなければ合格してなかったでしょうね。
なんとかなると思っていた面接もボロボロになるまで突っ込まれ、指導され・・・
自分では全く気が付いていなかった欠点とかを言われるのは、落ち込むし恥ずかしいけどそんなこと言ってられません。
というか、もっと前にこの面接指導を受けていたら、全然受からなかった出産してからの派遣の面接も受かってたかもな~と思いました。派遣会社の担当の方にもダメなところを指摘されてはいたのですが、どう直せばいいのか分からずだったのです。
まさかの敏塾の先生にも同じことを指摘され、こういうふうに言ってみてくださいと言われました。自分の話し方のクセって怖いですね・・・普段はそれでいいけれど、やっぱり面接となると、そんなんじゃ全然ダメなんです。
結婚、出産で社会から離れなければ容易にできることなんでしょうけど、私はまったくできなくなっていました。社会人じゃなくて「お母さん」というのが知らず知らず全面に出ていたんだなあと気付きました。
小論文に関しても、期間が短いにも関わらず2回添削していただきました。
ブームに乗っかる
妊娠、出産してからというものの、まったく流行りには付いていけていませんでした。
いや、それまでもまったく付いていけてませんでしたね。
しかし、今は「逃げ恥」ブームに乗っかってます。「コウノドリ」から気になっていた星野源さんに、こんなに夢中になるなんて。
こんなにドラマが待ち遠しく、楽しめるなんて。
出産してから確実に年月が経ち、こどもも成長してドラマを楽しめるほどの余裕が出てきたってことだと思います。
そんな星野源さんが今日の音楽番組に出るとのことで楽しみにしてました。
最近の音楽番組は5時間とか、いつ出てくるのか分からず結局見逃すなんてこともありましたが、今日は2時間というコンパクトさ!
楽しみだな~
私より早く星野源さんに夢中になったのは娘です。毎日楽しみに見てるEテレの「みいつけた」で流れる、星野源さん作曲の「イスの応援団」が大好き!
娘ともども楽しませてもらってるということです。
大学進学にあたっての保育園問題
大学進学を決めた理由に、娘の保育園のことがあります。
娘は以前このブログでも書いていたように、無認可保育園に週3回通っています。もちろん今も通っているのですが、この保育園が来年4月から認可の小規模保育園になることになりました。
私はフルタイムで働いていないので、認可保育園について調べたこともなく、よく知りませんでした。
認可の申請をしていることは知っていましたが、認可が取れても隣で無認可保育園も継続するとのことだったので、認可の申請が下りたときも、先生たちが本当に頑張っていたので喜びましたが、私には無関係と思っていました。
でも看護師になることを決めて大学に行くとなると、毎日保育園に通わせることになる、そうなったら認可の小規模保育園に通わせたい、でもまだ合格したわけじゃないし、このまま無認可に毎日通うというのでいっか~と主人とも話していました。
そんなときに園長先生から電話がありました。
娘を小規模保育園に行かせる気はないか、とのこと。それは願ったり叶ったりだ!と思ったのですが、園長に今の事情を話しました。
私は友達が復職する際に待機児童で大変な思いをした話しを聞いていたし、ネットや新聞で待機児童のことを見るたびに、本当に切なくてどうにかならないもんかと思っていました。
だから私にできることとして、フルタイムで働いていない自分は認可にギリギリ申し込める就業時間だけど、無認可に預けると決めていました。もちろん認可に申し込んだところで点数?とかで入れないのかもしれないけど、とりあえず絶対に預けないといけない人を優先して欲しいという思いがあり、私は無認可に預けています。
なんか話がそれましたが、このようなことからどうしようかなあと考えました。
しかし園長から娘が大好きな先生が小規模保育園を担当することが決まっていて、もし離れてしまったら、娘の精神的負担は計り知れないとのことでした。
それは私もそう思いました。保育園に慣れるのに2ヶ月近くかかった娘が、元気に登園できるようになったのもその先生のお蔭です。
認可、無認可云々よりその先生のことが本当に大きく、小規模保育園に希望を出すことになりました。
役所に行って今の状況を説明すると
「あ~、いくら今通ってる所とはいえ、点数がかなり低いので厳しいと思いますよ。」
とサラッと言われる始末。そのうえ義父母が仕事をしているとはいえ同じ区内に居住してるのも厳しいらしく・・・
唯一、1校だけ合格通知が申請期間内に届く大学があり、そこに受かれば点数は大幅アップできます、とのことでした。
あと娘は2歳で小規模保育園に通えるのは1年だけなので、2歳児の入園希望が少ないらしく、そこはよかったですねとも言われました。
・・・先の見えない不安。働くお母さんってなんて大変なんだ!どうなってるんだ日本!と今さら思いました。
大学を選択するまで
友達と看護師について色々話したり聞いているうちに、やっぱりなるなら看護師を目指そうと思いました。
専門学校のことは詳しく調べていないので分かりませんが、専門学校を出ている友達が専門学校は本当に忙しいこと、私の性格からあまり忙しいといっぱいいっぱいになってしまうこと、このようなことから専門学校か大学か、悩みましたが私は大学を選択しました。
そうと決めて急いで大学について調べるうちに、学科試験なしで受験できる「社会人入試」というものがあることを知りました。
大学を選んだ理由はここも大きかったです。9月から勉強して間に合う気がしなかったのです。今年受からなければ1年勉強するので、専門学校ということも考えてみようと思っていました。
でもどうしても今年合格したい!という思いが大きかったです。
そこには娘の保育園の事情も大きく関係していました。この話はまた後日・・・
そんなこんなで、社会人入試を学科試験なしで受験できて、通える大学をピックアップすると3校ありました。
とりあえず3校の大学に電話をし願書を取り寄せました。3校とも入試課の対応がめちゃめちゃ良く、ここで一気に「合格したい!」という思いがより強くなりました。
もうすでに9月下旬だったこともあり、オープンキャンパスは終わっていましたが、学校見学はできるということで、一番近い大学に見学をお願いしました。
(つづく)
新たな決断
7月の更新を最後に勝手にお休みさせていただいておりました。
というのも、7月の時点ではまったく想像もしていなかった今・・・11月を迎えております。自分でも深く考えたら混乱しそうです。
私のこの経験が誰かの役に立つかも、なんて恐れ多いことは思いませんが、自分の記憶がいつか曖昧になっていくのは確実なので、少し書いておきたいと思っています。
何年も前からずっとモヤモヤと「看護師になりたい」と思っていました。
でも今さら、もう30代だし、こどもも小さいし、と今考えるとなれない言い訳ばかりを並べていました。
夜ごはんを食べているときに主人と話していて「看護師になろうかな~」とふと言ったことがきっかけで、ガラリと大きく変化しました。
びっくりなことに主人が乗り気で「なりなよ!挑戦してみたらいいじゃない!」と。主人の姉が社会人を経て看護師になったこともあり、余計に抵抗がなかったんだと思います。
まさか応援されると思っていなかったので、私が焦ってしまって「ちょっと言ってみただけ!」なんてことに。
でも、家族が応援してくれるなら今が本気で考える時なのかもしれないと思いました。それから考えて、考えてばかりいても仕方ないと思い、学校の情報などを集めました。
看護師になるには4年、准看護師なら2年、2年で取れるなら准看護師でいいかと思い准看護師を目指すことに。
もちろん看護学校に入るには試験があり、それもかなりの倍率!社会人が合格するには学科試験でほぼ満点を取らないと厳しいなど・・・
・・・あ、私には無理だな。勉強は得意じゃないし、満点なんてとてもとても。
しかし諦めるのはまだ早い気がして、看護師の年上の友達に思い切って相談してみることにしました。
友達とは仕事とは関係ないところで出会ったので、すっかり忘れていましたが実は勤続20年近くのベテラン看護師でした。
相談すると友達も看護師を目指すことに大賛成!
でも准看護師になることには反対されました。どうせやるからには看護師になりなさいと。そして私の性格には准看護師は向いていないと・・・
彼女の話を全てここに書くと賛否両論あると思うので書きませんが、あれよあれよという間に看護師で話しが進みました。
看護師のことは考えていなかったので、特になにも調べておらず。友人から専門学校ではなく大学に行ったらどう?と言われました。
私は大学を卒業しているので、もしかしたら3年次編入とかできるんじゃない?と提案されました。
編入できるなら行くのは2年だし良いかも!と思ったのですが、後にそんな甘いものではなく、もちろん編入なんてありえませんでした。
(つづく)
家計簿始めました
そうなんです。
「家計簿」これも何かともやもやしていたことです。
我が家の家計を管理しているのは主人です。
毎月初めに決まった額をもらって、使ったら主人手製のエクセル家計簿に入力します。
こう書いたら、とても細かい主人に思われるかもしれませんがそんなことはありません(笑)
元々私はお金の管理が苦手でした。独身のときは実家暮らしなのをいいことに、さすがに先取りの財形貯蓄と生活費は入れてましたが、残りはお恥ずかしいことに使いたい放題でした。
なので今のやり方を結婚したときに話し合って決めました。
こどもが産まれるまではエクセルに入力で良かったのですが、ノートパソコンの準備をするのが面倒だったり、入力していたら娘もパソコンを触りたがったりとなかなか進まずおっくうになってきました。
なので手書きで娘がお昼寝してる間にささっと取り出して書ける家計簿を探していました。
そこでずっと気になりつつもハードルが高そうだった「羽仁もと子 家計簿」を思いきって始めました!
始めるまでは、主食費に副食費に調味料費その他もろもろを分けて書くなんて大変そうなうえに、そこまで分けて書くことになんの意味があるのか?と思いつつ書き始めました。
しかし初日からすっかりハマりました。
これは書くことが大好きなのが大きかったと思います。書くことが好きじゃない人はしんどいかもしれません。
初日はスーパーで多目に買い物をする日だったので、ひたすら書く書く書く。
電卓で計算して財布の残金とぴったり合う!この快感にハマりました。
今までは財布の残金を合わせたりまではしていませんでした。
今のところは毎日合っていますが、合わなくても気にしないことに決めています。ちょっと思い返してそれでもダメなら、まっいいか~と。
そして書くのが好きなことが裏目に出そうと心配なのが、書きたいがために買い物しちゃいそう、というわけのわからないことに。
だから実は書くのが好きじゃない人こそ、書きたくないから買わないということで、この家計簿に向いているのかもしれません。
私は本末転倒にならないように気を付けないと(笑)
項目を分けて書く意味はまだ分かりませんが、これは素直に分けて書き続けていきたいと思います。
いつかスッキリとわかる日がくるでしょう。
時間がなくてもやってみる
何かをしたいなあと思うとき
「時間がないから無理だな」
と思ってやらないことが多々ありました。
でも実はやってみたら少ない時間でできてしまうことってあると思います。
ずっと気になっていた床の拭き掃除。
雨が続きサボりがちになっていました。ちょうど梅雨の中休みで晴れが続く最近は絶好の掃除日和!
「でもやるなら完璧にやりたい、だったら今からではちょっと時間がないなあ」
と思っていました。
でも昨日思いきって、そう思いながらも床を拭きだしてみました。
保育園にお迎えに行くまでのちょっとの時間で終わりました。
完璧ではないかもしれないけど、とりあえずやったらサボってたぶん綺麗になって満足満足。
こうやっていざやり始めたら思っていたよりずっと早く終わる家事はたくさんあるのではないかと思いました。
それを時間がないとか言い訳してるから、汚れがたまって久しぶりにすると時間もかかって、そのぶん疲れたり、一気に1からごはんを作り始めるから時間がかかるし道具もたくさん使って片付けが大変になるんですよね。
今まで「やるからには完璧に」と思っていましたが、そうじゃなくてちょっとでもいいし、途中まででもいいから、とりあえずやる!というのが大事なんですね。
分かっているつもりでしたが、まだまだ生活の中に取り入れられてませんでした。
今はどこまでできるか分かりませんが換気扇のお手入れをしようと、浸けている最中です。
全部できなくても自分を責めず、やったところだけでも綺麗になったと前向きに捉えたいと思います。