物欲について考える
最近「SALE」の文字をよく見かけます。
前の私が大好きな文字でした(笑)今でも嫌いではありませんが。
とにかく何か欲しい!何か買おう!と意気込んで買ってました。
それらの物たち、洋服にカバンに靴にとどれだけのものを頑張って整理し処分してきたことか。
買うときの心踊る気持ちとは真逆で心を痛めながら。
でもそんな時もあったからこその今でもあると思っているので後悔はしておらず、その時のことを思い出しながら処分しています。何かを買うことが好きな女の人は多いと思います。少なくとも私の周りの人たちは好きです。
そしてたぶん娘も年頃になったとき、なんだかんだと欲しがり買うんだろうな~と想像できます。
でもそれを最初から
「いずれいらなくなるから買わなくていいよ」
とは言いたくないなあと思っています。
どれだけ気に入って買っても飽きてしまったり、ちょっとこれは無駄遣いだったかなあと反省したり、そういう思いをちゃんとしてから物とどう向き合うか考えて欲しいと思っているからです。
私も色々な経験から今に至って、ようやく買い物も慎重になってきたつもりです。
でも私の体験談を話して、物を捨てるのは心が痛むのよ、なんて伝えても何も響かないだろうなと思います。
私は小さいころに父に
「欲しいと思ってもすぐ買わず、2週間経ってもまだ欲しいと思っていたら買っていいよ」
と言われました。その時はまったく響かなかったのですが、今なら響きます(笑)
最近自分のものを欲しいと思うことはありませんでした。食器とかシーツとか家のものばかりに目がいきます。
でもここ最近気になっていて「欲しいな~」とサイトを眺めているのがこちら。
私はこういう小さいバッグに目がありません。
他にもバッグは持っていますが、でも!と悩んでいるところです。
もう2週間以上悩んでいるので買ってもいいですかねえ?お父さん(笑)